ビタミンA -育毛ケアのために必要な栄養素

ビタミンAは頭皮の環境維持にとって役立つビタミンです。

皮脂腺や汗腺などへの影響が強く、
老廃物などの排出をスムーズにしてくれるはたらきがあるので、
頭皮と毛穴を清潔に保つ手助けをしてくれます。

ただし、ビタミンAは脂溶性の栄養素なので、
過剰に摂取しすぎると、体内で余分になったビタミンAが
上手く排出されずに、副作用を起こしてしまう危険性も秘めています。

育毛ケアにとって大事な栄養素であることは間違いないので、
1日あたりの所要量を守って摂るように心がけましょう。

ビタミンAが育毛に与える影響

ビタミンAのはたらき

ビタミンAが欠乏すると夜盲症(暗いところで物がよく見えない)になることは
よく知られていますが、
目の他にも肌や粘膜を正常に保つはたらきがあります。

また、ビタミンAが不足すると皮脂腺、汗腺などの分泌系が萎縮してしまい、
頭皮の乾燥を招いたり、その逆に皮脂の異常分泌に繋がることもあります。

ビタミンAの過剰摂取に要注意

後述しますが、ビタミンAを過剰摂取した場合、
吐き気や肝機能障害などの副作用があります。

また、頭皮の場合にはそれに加えて、
頭皮が固く角質化してしまうこともあり、
脱毛や、毛根が弱体化して薄毛になる原因を作ってしまうケースも多いです。

ビタミンAの所要量と上限摂取量について

厚生労働省発表の「改定日本人の栄養所要量について」によると、
日本人にとってビタミンAの推奨量は以下のようになっています。

成人男性の場合(18歳〜49歳まで)

  • 1日あたり所要量  2000IU(600μg)
  • 許容上限摂取量  5000IU(1500μg)

成人女性の場合(18歳〜49歳まで)

  • 1日あたり所要量  1800IU(540μg)
  • 許容上限摂取量  5000IU(1500μg)

ビタミンA過剰症の症状

  • 頭痛、吐き気、肝機能障害など
  • 1日あたり100,000IUを長期間に渡って摂取し続けた場合
  • 妊婦の場合は特に注意が必要

ビタミンAを多く含む食品

ビタミンA誘導体・βカロテン

ビタミンAは緑黄色野菜などに多く、
βカロテン(ビタミンA誘導体)の形で含まれています。

ビタミンA誘導体というのは、体内に吸収されたあとで
必要な量だけビタミンAに変化する、という性質のもので、
このため、βカロテンについては過剰摂取を心配する必要はありません。

野菜を食べ過ぎてもビタミンA過剰症になることはないので、
安心してたっぷりの野菜を摂るよう心がけましょう。

動物性のビタミンA食品

  • 鶏、豚肉のレバー
  • うなぎ

などが、代表的なビタミンAの豊富な食品ですが、
それ以外にも、動物性食品に含まれるビタミンAの量は意外と多く、
一般的な食生活を続けていれば、
ビタミンA欠乏が問題になることはあまりないようです。

また、ビタミンAの摂りすぎについても、
食品から1日100,000IUという上限摂取量を摂取することはまずありませんが、
サプリメントなどを併用している場合、
知らないうちに上限を超えてしまうケースも少なくないため、要注意です。

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