帽子やヘルメットをかぶっている人はハゲやすいって本当?

「帽子やヘルメットなどをかぶっていると脱毛しやすくなる」
と言われることも多いですが、実際のところはどうなのでしょうか。

結論から言うと、臨床的に確認することは難しいものの、
確かに頭皮が長時間蒸れてしまうことで、
頭皮環境を悪化させ、薄毛に繋がる可能性は少なくないようです。

短時間の着用であれば問題はありませんが、
日常的に帽子・ヘルメットなどをかぶっている時間が長い人は、
湿気で頭皮にダメージを与えてしまわないように、対策を考えた方がいいでしょう。

「蒸れる」ことで頭皮環境が悪化する?

帽子やヘルメットなどを長時間かぶり続けることで、
頭皮が密閉環境に置かれてしまい、皮膚からの熱や汗による湿気で
いわゆる「蒸れた」状態になってしまいます。

特にオイリー肌など、皮脂が多い男性の場合、
蒸れることで皮脂の分泌量が増えてしまったり、
皮脂の酸化が進んで過酸化脂質へと変化してしまったりと、
頭皮と毛穴の環境にとっては、マイナスにはたらく部分も多いです。

この他にも、蒸れが頭皮環境を悪化させてしまう例として、

  • シャンプーの後、髪をよく乾かさずに濡れたままで就寝してしまう

などのケースも、皮脂の増加を招いてしまうことが知られています。

湿った髪は傷みやすい

湿って水分を含んだ髪は、髪同士の摩擦によって痛みやすく、
切れたり抜けたりと物理的なダメージも増えてしまう状態です。

汚れや雑菌に注意が必要

何日も何週間もかぶり続けて、汗などの分泌物に晒された帽子などは、
汚れや皮脂が付着した状態です。

その状態に、頭皮からの体熱と湿気が加わると、
細菌やカビ、ダニなどの微生物にとっては
これ以上ない、繁殖しやすい環境が出来上がってしまいます。

かぶり物など、身の回り品の不衛生が原因で皮膚疾患などを引き起こす例は多いので
こまめに洗濯、殺菌して常に清潔に保つ工夫をしましょう。

帽子ならまだしも、ヘルメットなどは
ほとんど洗濯せずに使い続ける方も多いでしょうから、要注意です。

■紫外線予防には効果大

帽子のデメリットについて列挙してきましたが、
もちろん悪いことばかりではなく、紫外線(UV)対策としては
最も手軽で効果的な対処法の1つでもあります。

強い紫外線を直接、頭皮に受けると、
活性酸素や過酸化脂質の増加など、頭皮環境を悪化させる大きな原因になるため
屋外で活動する際は、帽子や日傘などでUVカットする習慣を。

■帽子やヘルメットは蒸れにくいものを

帽子は通気性の高い素材のものを選ぶようにしましょう。

ヘルメットの場合は、通気性を確保するのは難しいですが、
頭皮に直接触れるクッション部分に、
吸湿・発散性に優れた素材を採用している製品も多いので
そういったものを選ぶのがいいでしょう。

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