ヒゲや体毛が濃い人ほど髪の毛が薄くなりやすいって本当?

「体毛が濃い男性は、髪の毛が薄毛になりやすい」は本当でしょうか?

男性の薄毛、特にAGA(男性型脱毛症)には、
男性ホルモンが原因として大きく関わっていることが知られています。

そのため、

  • 体毛やヒゲが濃い
  •        ↓

  • 男性ホルモンが多い
  •        ↓

  • AGAが進行しやすい

と考えてしまいがちですが、
実際にはそれほど単純なメカニズムではないので、
一概には「体毛が濃い→薄毛になる」とは断定できないようです。

男性ホルモンと薄毛の関係について、詳しく解説していきます。

男性ホルモンと薄毛の関係について

男性ホルモンがAGAを引き起こす理由

AGAの原因の大部分は、
男性ホルモンのテストステロンが
ジヒドロテストステロン(DHT)に変化することが理由だとされています。

  1. 5αリダクターゼという酵素が増加する
  2. 酵素の作用で、テストステロンがジヒドロテストステロンに変わる
  3. ジヒドロテストステロンが皮脂腺のはたらきを活発にする
  4. 皮脂の分泌量が増加し、頭皮環境が悪化する

この1〜4までの変化は、30代以降から顕著に表れるので、
AGAの症状が30代〜40代の壮年期に始まる男性が多いのです。

テストステロンと体毛の関係

テストステロンは、体を男性らしく成長させるはたらきを持つホルモンで、
このテストステロンが多いほど、
男性らしい特徴が強く表れた体つきになります。

具体的には骨格や筋肉の付き方、ヒゲや体毛の濃さなどに影響し、
そうした男性ほどテストステロンの量も多いと考えることができそうです。

しかし、実際には血液中にあるテストステロンの量は、
体毛の濃い男性と薄い男性を比べても、ほとんど違いはないそうです。

テストステロンの影響は、量よりもむしろ
ホルモンの受容器官に対する感受性による面が大きいため、
単純にホルモン量が多い、少ないというだけで判断できないのです。

同じように、ジヒドロテストステロンに変化する割合や
ジヒドロテストステロンが皮脂腺に及ぼす影響についても、
ホルモンの量だけで決まる問題ではないようです。

とは言え、ホルモンとAGAの関係については
まだまだ研究途上の部分も多く、判明していない要素もあります。

遺伝と薄毛との関係と同じように、
はっきりとした結論は今後の研究待ち、といった状況のようです。

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