親が白髪だと白髪になりやすいって本当?

白髪は親から子へと遺伝する、と言われていますが
実際にそうなのかどうかは、まだはっきりと解明されていません。

白髪と遺伝の関係について

人種による髪や目の色などと違い、
白髪になる原因は完全に遺伝子情報で決定されている訳ではありません。

毛根の毛乳頭にあるメラニサイトという色素細胞の活動が
老化や栄養不足などのために停滞することが白髪の直接の原因であり、
遺伝情報との明確な関連性は今のところ、実証されていないようです。

ただし、毛乳頭などの活動をコントロールする成長因子については
遺伝子との関係が確認されているため、
今後の研究次第で、何らかの事実が判明するのではと期待されています。

統計的に見ても親が白髪なら子も白髪になりやすい、という意見も根強く、
白髪が完全に遺伝することは無いにしても、
何らかの相関関係があるのは間違いなさそうです。

若白髪は遺伝しやすい?

若白髪は遺伝しやすいとする説もあり、
「親が若白髪だったから心配していたら、自分も30代から白髪になった」
というような方も、実際に少なくないようです。

ただし、これには反論もあります。

「50代、60代になれば多くの人に白髪が増え始めるが、
その場合、遺伝だったかどうかは確認のしようがない。
つまり、たまたま親と自分が若白髪だったケースだけを
取り上げて強調したハロー効果に過ぎない」

というのがその反論です。

(ハロー効果:特徴的な事例が全体の印象を歪めてしまう心理的効果)

遺伝に対する不安が白髪を増やす?

白髪だけではなく薄毛・脱毛症の場合にも見られる症例ですが、

「親からの遺伝で、自分もいつか薄毛や白髪になってしまう」

という不安感が心理的ストレスになってしまい、
その影響で薄毛や白髪が進行してしまう、というケースもあります。

髪は非常に心身の影響を受けやすい、敏感な器官です。

育毛剤と偽った偽薬(実際は全く影響のない成分)を投与しただけで
多くの被験者が実際に発毛した、という臨床実験が示すように、
精神的な安心感、不安感が毛根の活動を大きく左右することも知られています。

白髪や薄毛が遺伝するかどうかは、
今のところ臨床的な回答が出されていない、いわばどっちつかずのグレーな問題です。

どうせなら、
「遺伝するかもしれない」と不安がって髪にストレスを与えるよりも、
「どっちになるか分からないし、考えたって仕方ない」と開き直って、
髪にポジティブな影響を与えてみてはどうでしょうか。

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